登竜門

毎回デザイン基礎の授業は学ばされる。
今回デザイン基礎の授業では特に情報についての説明が記憶に残っている。「デザインは自己満足ではいけない。人(つまり商売相手)に理解されなければ意味が無い。その辺がアートとは違うところだ。」ってよ。さらに「新鮮な情報が新たなデザインを生む起爆剤となる。」だって。前者のアートうんぬんの下りは別として、「理解されること」については同感。そして「情報」については今まで考えてなかったのでこの言葉とても新鮮だった。常にデザインを研究することも表し、新たに風通しの良い環境により独り善がりになるのを防ぐ。イラストにも必要なのかもしれない。でデザイン基礎の教授曰く「こういうことを積み重ねることで(デッサンについても発言していたので、おそらくデッサンも含まれる)、説得力の有るデザインが生まれる。」イラストについてはデッサンはよほどじゃない限り必要なので積み重ねがより必要だろう。でさらに「巧い奴は君たちより、まぁ才能もあるのかもしれないがそれ以上に(絵を)描いて来ているんだ。彼らも昔は下手だった。しかし書き続けることで今のレベルにたどり着いたのだ。それに追いつく、もしくは追い越すには今から必死になってやらなくてはならない。彼らと同じペースでは一生追いつけない。その覚悟が必要だ。下手な時期は誰もが通過してきたのだ。」だそうだ。ごもっとも。今の下手なレベルもプロの方々も経験してきたのだ(その年齢がいつかは知らないが)。maxpaxさん、寺田克也田島昭宇原田たけひとしかり。
さぁ僕も精進だ。今まさに登竜門をくぐっているのだ(もしくは目指しているのだ)。歩け!走れ!進め!