現実の非現実、夢の中の現実

今日は犬に出会った。
なぜか飼い主にいわゆる手押し車の状態にされていた。犬は必死に歩く、それはもう運動会ばりに。微笑ましくもこっけいな光景に僕らは笑った。
夕方はザッツエンターテイメントなる映画を見た。それはミュージカル映画をつなぎ合わせた不思議な、そして意味のわからない映画だった。スクリーンの中の世界は全て嘘ばかりで、だからこそ羨ましいほど美しかった。ただ何を意味しているのかは理解できず、母と一緒に首をひねっていた。ザッツエンターティメント。それこそがエンターティメントだ!
夢の世界の住人マイケルは無罪だそうだ。彼が本当に何をしたかは分かり様が無いが、彼が夢の国(ネバーランド)にすんでいるのは確かのようだ。彼に現実はあるのだろうか?


さぁ、リアルを見つめて自分に絶望して、奮い立とう。そろそろやばいぜ(この言葉何度目だろう?)。