好みの問題?

 ふとCDTVを見ていた。久々に見たのだが、なんとなく最近の音楽事情が色濃く出ていた気がする。そう、アニソンまたはそれに順ずるものがとても多い。何でだ?そういえばバイト先の有線でもなぜかアニソンがよく流れている気がする。
 アニソンっていってもいろいろ有るね。曲が気に入ってアニメなどに使われる物や、元からそのアニメなどの企画にあわせて作られる曲など。アニメそのものを歌った電波ソングなどもあるし、アニソンといって奥が深いもようで。しかも最近はアニメに使用されている曲でも*アニソン*って感じがしない曲もあるしね。
 特にアニソンで最近気になるのは「ネギま!」の「ハピマテ」だろうな。なんとなくエグさをかもし出す、月ごとの販売はどうやら大成功のようで、噂のオリコンでも調子がいいみたいだ。しかしその功績が音楽番組などで評されることは少ないし、とあるミュージシャンの某森山は自身のラジオ番組で「こういうの、早く消えてほしいですね。」と発言したとか。いわゆるミュージシャンからはあまり良い印象では無い様子だし、アニメなので局の問題でいろいろあったりしてるみたいだ。ちなみに僕はどうかと思う派ですけどね。
 とにもかくも最近の音楽業界にいままで入ってこれなかったようなアニソンが普通にあるのは好みが変わったから、社会がそうなったから(オタクバンザイ!)もありそうだが、それに勝る良い曲が少ないってのも原因にもありそうだ。